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[U-17女子W杯]メキシコ戦前日会見、吉田監督・選手コメント

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 アゼルバイジャンで開催されているU-17女子W杯は30日にグループリーグ最終戦を行う。2連勝中でC組首位に立つU-17日本女子代表(リトルなでしこ)は、30日のメキシコ戦で引き分け以上なら、準々決勝進出が決まる。

 日本サッカー協会によると29日に行われた前日会見に臨んだ吉田弘監督は「なでしこやU-20で対戦した時もメキシコは簡単に勝たせてくれなかった。印象としては守備が粘り強く、良いGKを擁している。そこをどう崩すかが我々の課題だ」とコメントした。

以下、JFA発表の監督・選手コメント

●吉田弘監督
―メキシコ戦に有効な戦術はどのようなものだと思うか?
「相手がどのチームかということよりも、主導権を握ってゲームを進めるという自分たちのサッカーをすることが重要」

―メキシコチームの印象や、気をつけるべきことは?
「なでしこやU-20で対戦した時もメキシコは簡単に勝たせてくれなかった。印象としては守備が粘り強く、良いGKを擁している。そこをどう崩すかが我々の課題だ」

―明日のスタメンは決めているか?
「今日のオフィシャルトレーニングで紅白戦を行ったので、こちらからは選手に伝えていないが、選手たち自身がわかっていると思う」

―日本のサポーターにどのようなゲームを見せたいか?
「今までやってきたことだが、ボールポゼッションを長くして主導権を握る自分たちのサッカーをし、勝利できるところを見せられればと思う」

●DF万屋美穂(日ノ本学園高)
「自分はまだコンディションが100%の状態ではないが、今の全力を出したい。メキシコ戦に出場することになったら、まずはしっかりと守って、自分の特徴でもあるドリブルやオーバーラップで相手を抜いていき、得点に結びつくようなプレーをしたい。今後もチーム一丸となって優勝を目指して頑張りたい」

●DF松原有沙(大商学園高)
「明日のメキシコ戦に出場できれば、得点に結びつくようなロングボールを前線に入れていくつもりだ。メキシコは高さもありスピードもある選手が多いので、しっかりポジションを取って裏のスペースのケアをしたい。 自分自身はロングボールを出すのが得意なので、見ている方は是非そこに注目して欲しい。2戦とも無失点で抑えているので、グループステージ3戦とも無失点で1位通過できるように明日の試合に臨みたい」

●GK井上ねね(JFAアカデミー福島)
「今大会はまだ出場機会はなかったが、試合に向けてコンディションを整えている。メキシコの選手は、予想もしないところからロングシュートを打ってくる可能性があるので、ゴール前でポジションを考えて準備したい。明日のメキシコ戦に出場することになったら、まず無失点で抑えたい。また、1つでもミスをなくして安定したプレーを心がけたい。第3戦も無失点で抑えて、決勝トーナメントに進出したい」

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