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劇的決勝弾の岡崎「ゴール以外、何もしていないがチームの役に立てた」

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[11.14 W杯アジア最終予選 オマーン1-2日本 マスカット]

 日本代表は14日、W杯アジア最終予選第5戦でオマーン代表と対戦し、2-1で競り勝った。1-1で迎えた後半44分、DF酒井高徳が左サイドからクロスを上げると、ニアにMF遠藤保仁が飛び込む。ボールが流れるとファーサイドに走り込んだFW岡崎慎司がこぼれ球を押し込み、劇的な決勝点を奪った。

 劇的な決勝点を奪った岡崎は、「正直バテバテだったので、ゴールが取れてよかった。ゴール以外、何もしていないという感じだったので、最後に点が取れて、チームの役に立ててよかった」と安堵の表情を浮かべた。「みんなで我慢して最後の最後まで戦った。サポーターの気持ちも伝わっていた。勝てて本当に良かった」と厳しいコンディションの中、アウェーで挙げた貴重な勝ち点3を喜んだ。

 敵地に駆け付けたサポーターについても「たくさんの応援の声が聞こえた。最後まで走ることが出来てよかった」と笑顔を見せると、「きょうの試合は圧倒できなかった。(3月の)ヨルダン戦は圧倒してW杯の切符をつかみたいと思います」と次戦への意気込みを語っていた。


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