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日本代表が試合会場で公式練習、ザックのゲキで決戦モードに

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 26日のW杯アジア最終予選・ヨルダン戦(アンマン)を翌日に控えた25日、日本代表は試合会場のキング・アブドゥラ・インターナショナルスタジアムで公式練習を行った。

 練習前には現地に住む日本人の子供たちが選手を激励。「今日扉を開く」「心は整った」と書かれた横断幕とともに記念撮影した。その後はピッチ中央で選手が輪になり、アルベルト・ザッケローニ監督が数分間にわたって身振り手振りをまじえてゲキを飛ばすなど、緊張感が高まってきた。

 報道陣に公開されたのは冒頭部分のみ。その後は非公開で最終調整を行い、大一番に備えた。日本はヨルダンに勝てば5大会連続のW杯出場が決定。日本の試合前に行われるオーストラリア対オマーンの試合が引き分けに終われば、日本はヨルダンと引き分けでもW杯への出場権を獲得する。

 キックオフは現地時間26日午後5時(日本時間午後11時)。いよいよ決戦の時が迫っている。

(取材・文 西山紘平)

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