日本サッカー協会は3日、10月の欧州遠征に臨む日本代表メンバー23人を発表し、FWハーフナー・マイク(フィテッセ)、FW乾貴士(フランクフルト)、MF細貝萌(ヘルタ・ベルリン)が6月のコンフェデレーションズ杯以来の代表復帰を果たした。日本は11日にセルビア、15日にベラルーシと、いずれもアウェーで対戦する。

▼日本代表メンバー一覧

以下、各クラブ発表の日本代表選出選手コメント

●GK西川周作(広島)
「今回のアウェーの2試合は日本がどれだけできるか。チーム一丸となって戦いたいと思います。応援をよろしくお願いします。」

●GK権田修一(F東京)
「日本代表に選出していただき、大変光栄に思います。日本代表にとって大切な時期なので、貴重な経験だけで終わらせず、チームとしてしっかりと戦って良い成果を出せるように頑張ってきたいと思います。天皇杯はチームメイトを信じて託します」

●DF今野泰幸(G大阪)
「ヨーロッパの強豪と戦えるので、難しい試合になると思いますが、勝ちにこだわって、練習から一生懸命頑張りたいと思います」

●DF森重真人(F東京)
「日本代表に選出していただき、とても嬉しく光栄に思います。アウェーでの戦いはこれまで以上に厳しくなると思いますが、チームとしても個人としても自信を持って戦ってきたいと思います。自分にとってはいつも一試合一試合が勝負なので、まずはFC東京の選手として目の前のリーグ戦に集中して戦いたいと思います」

●MF遠藤保仁(G大阪)
「今回はヨーロッパでの試合ですので、アウェーで行う難しさを感じることが出来ると思います。しっかりチームの質を上げていきたいですし、良いゲームをして、勝ちながら成長したいと思います」

●MF山口螢(C大阪)
「前回選んでいただいたときには、あまりいいところが出せなかったので、また呼んでいただけたのは本当に嬉しいです。今回はもっと考えながら、しっかりと自分らしいプレー、自分の力が出せるようにしたいです。対戦相手も強いチームになるので、そこでどれだけできるのかも楽しみですし、これからも(代表で)生き残っていくためにもしっかりと自分らしさを出すことが大事なので、勇気をもって恐れずにプレーしたいです」

●FW柿谷曜一朗(C大阪)
「今はまず目の前の大分戦(J1リーグ戦)のことだけを考えて、しっかり戦いたいと思っています。チームとして高い目標をもって戦っているので、そこで勝って気持ちよく代表に合流したいです。そして代表に選ばれたからには、しっかりと結果を出せるように自分の特長を生かしたプレーをして、さらに次にも呼んでもらえるように頑張りたいと思います。対戦相手は今度はヨーロッパのチームなのでこれまでとはまたちょっと違う戦いになると思いますが、出場のチャンスがあればしっかりとチームの勝利に貢献できるようなプレーがしたいです」

●FW齋藤学(横浜FM)
「キリンチャレンジ杯に引き続き日本代表に選出していただき光栄です。良いコンディションで代表に合流し、自分の持てる力を存分に発揮して、日本代表のために少しでも貢献できればと思います。そして、自分自身もレベルアップ出来るように頑張りたいと思います」