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同僚対決に意気込む岡崎、マインツDFとマッチアップか

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 同僚対決に意気込んだ。2日にコスタリカ代表と対戦する日本代表のFW岡崎慎司(マインツ)はクラブでチームメイトのDFジュニオール・ディアスとマッチアップする可能性がある。

 マインツでは4バックの左SBを務めるディアスだが、コスタリカ代表では5バックの左に入る。「たぶんガツガツ来ると思う。そのあたりは臨機応変にやりたいし、あまり意識せずにやりたい」。右MFが主戦場の岡崎にとっては、チームメイトが対面の相手になる。

 マインツは昨年10月19日のバイエルン戦で5バックのシステムを採用した。当時を振り返り、「マインツでコスタリカのフォーメーションを組んだことがあるけど、そのときの(ディアスの)生き生きさはハンパなかった。代表では自信を持っていると思う」と警戒する。

 堅い守備からのカウンターが特徴的なコスタリカは北中米カリブ海予選をアメリカに次ぐ2位で突破した。「いい対戦相手だと思う。前線に能力の高い選手もいるし、点を取るのも難しいと思う。でも、そういう相手から取れば自信にもなる」。W杯ではウルグアイ、イタリア、イングランドと同組のコスタリカ。「厳しいグループに入っているけど、モチベーションは高いと思う。この時期にやるにはいい相手」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)

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