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吉田麻也はOA枠でU-24日本代表へ「しっかりと自分たちもいい準備をして挑みたい」

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DF吉田麻也はオーバーエージ枠でU-24日本代表へ

[5.28 W杯アジア2次予選 日本10-0ミャンマー フクアリ]

 日本代表はミャンマーに10ー0で快勝。DF吉田麻也は前半45分で交代となったが、最後まで試合を見守った。

 吉田は攻撃でも貢献。前半8分の先制点は、吉田の縦パスを起点にFW鎌田大地とMF南野拓実が連動し、ゴールを生み出した。守備面でも危なげなくチームを鼓舞。MF板倉滉とのコンビも安定感を見せ、ハーフタイムにDF植田直通と交代した。

 試合後のフラッシュインタビューで、吉田は「代わった選手がすごく貪欲にチャンスを狙っていましたし、そこでクオリティが落ちなかったことはよかった」と選手たちの意識の高さを称賛。個人では、コンビを組んだ板倉について「オランダで長くシーズンを戦って、非常にいいコンディションで自信を持って代表に挑んでいる」と評価した。

 さらに、U-24日本代表世代も絡む現在のポジション争いを歓迎する。「そういう競争がもっともっと色んな選手が出てくることによって、僕自身も自分を律することができますし、チームにとってもプラスになると思う。どんどんこういう競争が激しくなることが好ましいと思います」と語った。

 自身は今後オーバーエージ枠候補の一人として、U-24日本代表に合流。「自分にとって特別なものであって、非常に誇り高き仕事なので、そこに行けないのは正直残念」とA代表からの離脱を惜しみつつ、「今回オリンピックのオーバーエージの候補に選んでいただいた。最後の合宿で僕たち自身もアピールして、ほかの選手にも監督にも選んでもらいたいと思っています」と意気込みを語る。「残りの15枠をかけて若い選手たちが最後のアピールをしていくところなので、選手たちの気持ちも十分わかりますし、そこに恥じないように、しっかりと自分たちもいい準備をして挑みたい」と気持ちを切り替えていた

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