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森保監督「非常に力のあるチームばかりで厳しいグループ」

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抽選会の模様をオンラインで見つめる森保一監督(JFA提供)

 カタールW杯アジア最終予選の組み合わせが決定したのを受け、日本代表森保一監督がアジアサッカー連盟(AFC)の取材に応じ、「非常に力のあるチームばかりで厳しいグループだと思う。われわれもベストを尽くして戦いに挑みたい」と意気込みを語った。

 日本はオーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと同組に決定。指揮官はAFC公式メディアの取材に応じ、その模様がAFC公式Youtubeチャンネルで配信された。

 選手たちには「一戦一戦を大切に、目の前の試合に向けて最善の準備をして、勝利に向かって戦いを挑んでいくという当たり前のことを当たり前に実践できるように求めたい」と語った森保監督。メンバー選考については「たくさんの選手が日本のために戦うことをしてくれている。W杯に出たいという思いでレベルの高いポジション争いをしているので選ぶのは大変だが、ベストなチーム編成で最終予選に臨みたい」と述べた。

 また予選46得点2失点での8連勝という2次予選に結果については「相手がどこであってもトレーニングで最善の準備をしてくれて、目の前の戦いにベストを尽くしてくれた結果」とし、「これまでの結果は悪くなかったが、これからの勝利を約束してくれるものではない」と満足せず。「一戦一戦気を引き締めて準備をしていきたい」と警戒を語った。

 その一方で、東京五輪に臨む若手選手の台頭には前向きな姿勢を見せ、「五輪に向けて若い選手が成長してきてくれて、チーム全体の選手層に厚みをもたらしてくれているのは良いことだと思う」と手応えを語った。

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