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「最初の立ち位置は違うけど…」代表復帰の江坂任、浦和との違いも不安なし

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日本代表に復帰したMF江坂任

 日本代表に初招集された昨年3月以来の代表復帰を果たしたMF江坂任(浦和)は合宿初日の練習を終え、「やっと始まったなと。1日目が終わって2日目も楽しみだなという気持ちでいる」と意欲的に話した。

 昨年3月25日の韓国戦(○3-0)で後半開始からトップ下で途中出場し、A代表デビュー。CKからアシストも記録した。その後、昨年6月に柏から浦和に完全移籍。「ガラッとサッカーが変わって、課題も出た」という中でも移籍後の半年間で16試合に出場し、5ゴール。天皇杯では大分との決勝で先制点を決めるなどタイトル獲得にも貢献した。

 そして約10か月ぶりの代表復帰を果たし、「チームが変わって、サッカーもまるっきり変わったので、その中でも評価していただいた。チームが変わった中でも見ていただけていたのはうれしかった」と森保一監督に感謝する。

 合宿初日の練習では4-3-3のインサイドハーフでプレー。浦和では1トップやトップ下でプレーすることが多いが、「最初の立ち位置は違うけど、浦和も流動的にポジションを変えるし、周りの選手もコミュニケーションを取ってくれるので、そこはうまく入れると思う」と指摘。複数のポジションをこなせることは武器にもなる。

「与えられたポジションでできる最善を探さないといけない。1トップに入ってもサコくん(大迫)や(上田)綺世と同じプレーはできない。そこは自分なりのプレーができれば」と柔軟に対応しながら自分の持ち味を発揮するつもりだ。「(森保監督からは)切り替えと強度のところはかなり求められている。そこが試合の中でも一番重要」と力を込めた。

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