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畠中槙之輔が約1年4か月ぶり代表戦で谷口彰悟に見た“違い”「いるだけで安心するというのは感じた」

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約1年4か月ぶりに代表戦に出場したDF畠中槙之輔

 前日19日の香港戦(○6-0)にフル出場し、約1年4か月ぶりの代表戦出場で完封勝利に貢献した日本代表DF畠中槙之輔(横浜FM)が試合から一夜明けた20日、オンラインで報道陣の取材に応じた。

「3試合全部勝って優勝するというチームの目標がある中、最初の試合を無失点で勝ち切れたことはよかった」と振り返り、「大差がついた試合だったけど、細かいところは修正しないといけない部分もあった。次の試合までそんなに日数はないけど、しっかり話し合って修正したい」と気を引き締めた。

 昨年3月以来の代表復帰。前半はDF谷口彰悟、後半はDF中谷進之介とコンビを組んだ。「谷口選手とは今回初めて一緒にプレーしたけど、存在感というか、(山根)視来くんもそうだし、いるだけで安心するというのは感じた」。自身が代表から離れている間、国内組を代表するセンターバックとして台頭し、W杯アジア最終予選にも出場した谷口の存在は大きな刺激にもなった。

「ビルドアップの部分も含めて参考にしている選手で、話を聞きたいと思っていた」。谷口についてそう語る畠中は「今回初めて一緒にプレーできるということで、練習からコミュニケーションを取って、少しでも自分の力にできるように学ばせてもらっている」と、毎日の練習からさまざまなものを吸収しようとしている。

「今までE-1選手権で日本は一回しか優勝したことがないということで、韓国や中国のほうが日本より優勝回数が多いという話を聞いた」。9回目の開催となるE-1選手権で日本は13年大会で初優勝。現在、3連覇中の韓国が過去5大会で優勝し、中国も2度の優勝経験がある。

「日本開催ということもあって、今まで以上に覚悟を持って優勝を勝ち取ろうと監督、選手を含め、全員で話している。勢いに乗るためにも、日本の強さを証明するためにも、準備期間は短いけど、日本を代表して戦う覚悟と誇りを持って戦おうと話していた」。そう明かした畠中は「それが昨日は良い形でピッチ上で表現できたのではないかと思う」と力説した。

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