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9月ドイツ遠征は“本番想定”26人招集へ!! 森保監督「カタールW杯を見据えて起用を考えたい」

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成田空港で取材に応じた森保一監督

 日本代表森保一監督が24日、ヨーロッパ視察の出発前に千葉県内で取材に応じ、9月のドイツ遠征2試合では、カタールW杯の登録メンバー枠と同じ26人を招集する方針を明かした。

 日本代表はドイツ・デュッセルドルフで行われるキリンチャレンジカップで、9月23日にアメリカ、同27日にエクアドルと対戦予定。11月開幕のカタールW杯直前にも強化試合を組みたい意向だが、本大会前のまとまった活動期間は今回が最後となる。

 森保監督は本番想定で戦っていく姿勢。「カタールW杯に向けての準備として活動し、試合を行いたい。6月とは現段階では違う構想を持っている」と説明した上で、「6月は選手全体にプレーの機会、時間を少し長く持ってもらいながら、より多くの選手にプレーしてもらおうということで4試合を戦ったが、今回はある程度、カタールW杯を見据えて選手の起用を考えたい」と話した。

 また9月の招集人数に関しても「カタールW杯では26人のメンバーで行くことになると思うので、その人数をターゲットに選考したい」と発言。9月の2試合は登録メンバーが23人になるため「メンバー外の選手が出ることも含めて議論している」と最終決定は保留としたが、招集・起用ともに本大会仕様の戦い方をしていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
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