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三笘薫がチームオフに個人練習をスタート!! 森保J、W杯ドイツ戦までは異例の4日間非公開「戦術的なことを入れたい」

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MF三笘薫(ブライトン)

 日本代表は18日未明、国際親善試合・カナダ戦(●1-2)が行われたドバイからドーハに戻り、カタールW杯初戦のドイツ戦に向けてオフを取った。一方、体調不良で合流が遅れていたMF三笘薫(ブライトン)が同日夕、初めてドーハの練習拠点に登場し、ランニングなどの個人練習をスタート。脳震盪からの復帰プログラム中のMF遠藤航(シュツットガルト)、左ふくらはぎの違和感で別メニューが続いているMF守田英正(スポルティング)も姿を見せた。

 三笘は当初14日朝にドーハ入りする予定だったが、体調不良のため合流ができず、17日夜にようやく到着。カタールW杯のメンバー26人がついに全員集結した。日本は17日のカナダ戦に1-2で敗れ、森保ジャパン発足後初の逆転負け。とくに後半は攻撃の勢いを出せず、ジョーカー不足を露呈させていた中、三笘の合流は大きな起爆剤となりそうだ。

 三笘は18日夕、ピッチ外をゆっくりとジョギングで周回した後、短時間のリフティングなどでボールタッチを確認。復帰後初の個人練習とあり、軽めのメニューにとどめた。守田はトレーニングジムで室内調整を行った後、三笘と同様のメニューを実施。遠藤は脳震盪の復帰プログラムが順調のようで、方向転換のあるスプリントや、ミニゴールを使ったボールトレーニングも行っていた。

 また練習拠点では森保一監督が報道陣の取材に応じ、19日のトレーニングから報道非公開で行うことを明かした。通常は試合2日前から非公開で調整しており、今大会でも同様の予定だったが、「4日前と3日前も戦術的なことを入れたい」と異例の決断。「初戦に向けてより集中し、試合に向けて準備したい」とドイツ対策を入念に行っていく姿勢を見せた。

(取材・文 竹内達也)

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