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第2次森保ジャパン2戦目でキャプテンマークを任された板倉滉「比にならない重み」

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キャプテンマークを巻いた日本代表DF板倉滉

[3.28 キリンチャレンジ杯 日本 1-2 コロンビア ヨドコウ]

 第2次森保ジャパンの2戦目でゲームキャプテンを任されたのは日本代表DF板倉滉(ボルシアMG)だった。

 24日のウルグアイ戦(△1-1)でゲームキャプテンを務めたMF遠藤航がベンチスタートとなったこともあり、キャプテンマークを巻いて先発した26歳のDFリーダーは「(キャプテンマークは)高校時代に巻いたことはあるけど、それとは比にならないぐらい重みがある」とその重責を口にしつつ、「素直に勝ちたかった」と逆転負けに唇を噛んだ。

 カタールW杯までキャプテンを務めたDF吉田麻也の招集が見送られたこともあり、森保一監督はチームキャプテンを置かず、試合ごとにゲームキャプテンを指名。フィールド選手最年長30歳の遠藤とともに、板倉が新キャプテン候補として考えられていると言えそうだ。

 しかし、だからこそ、「今日初めてキャプテンマークを巻いて、チームがうまくいかないときにも軸となって、支えられる選手にならないといけない」と、劣勢の展開から挽回できなかったことを悔やんだ。

(取材・文 西山紘平)

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