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森保Jが大阪入り後初練習…ミニゲームでは初日に続き三笘、古橋、伊東の3トップ再形成

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フリーマンのMF川辺駿とMF伊東純也

 日本代表は17日、大阪府内でトレーニングを行い、キリンチャレンジカップ・ペルー戦(20日、パナスタ)に向けて調整した。前日16日にFW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が右足痛のためチームを離脱したため、全体練習には25人が参加。15日のエルサルバドル戦(○6-0)のサブメンバーを中心にみっちりとトレーニングした。

 日本代表は16日午前に愛知県内でトレーニングを行った後、大阪府に移動。この日が大阪入りして最初の全体練習となった。

 選手たちは全員でボール回しなどのウォーミングアップを行った後、クロスからのシュート練習を実施。活動初日のメニューと同様、両方のサイドから交互に蹴るのではなく、片方のサイドに人数をかけて同サイドからクロスを上げ続けることで、厚みのあるサイド攻撃を繰り広げる狙いがみられた。

 クロスからのシュートの練習を終えた後には、エルサルバドル戦の先発メンバーのうち、45分間のみの出場となったMF三笘薫(ブライトン)とDF菅原由勢(AZ)を除いた8人が全体練習を終了。ランニングなどのリカバリーメニューに入った。また別メニュー調整が続いていたMF川崎颯太(京都)も個別のメニューとなった。

 残りの16選手は攻撃陣・守備陣に分かれ、それぞれ3対2のマッチアップを短い時間だけ実施。その後は合宿初日にも行っていた6対6+攻撃フリーマン2人のミニゲームを再び取り入れた。

 合宿初日は一つのチームの中でも攻撃陣・守備陣ではそれぞれビブスの色が分けられていたが、この日は同じチームの選手たちは同じ色でプレー。なお、ビブスなし組は三笘薫(ブライトン)、古橋亨梧(セルティック)、伊東純也(スタッド・ランス)が3トップを形成したが、合宿初日と同じ顔ぶれとなった。

 6対6フリーマンのチーム分けは以下のとおりだった。

▼ビブスなし
三笘薫  古橋亨梧  伊東純也
    フリー   フリー
瀬古歩夢 伊藤敦樹 菅原由勢
    GKシュミット・ダニエル(→中村航輔)

▼ビブスあり
前田大然 浅野拓磨 中村敬斗
    フリー    フリー
伊藤洋輝 遠藤航  相馬勇紀
      GK中村航輔(→シュミット・ダニエル)

▼フリーマン
鎌田大地川辺駿

(取材・文 竹内達也)

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