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久保建英は慎重期してリカバリー組調整…森保Jがドイツ遠征2日目のトレーニング

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リカバリーメニュー組

 日本代表は5日、ドイツ・ボルフスブルクで合宿2日目のトレーニングを行った。所属先のソシエダで一時全体練習を離脱していたMF久保建英はこの日もリカバリーメニュー組に入り、慎重な調整を続けていた。

 リカバリーメニュー組に入ったのは久保、MF伊東純也(スタッド・ランス)、FW古橋亨梧(セルティック)、MF守田英正(スポルティング)、FW前田大然(セルティック)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ))、DF橋岡大樹(シントトロイデン)、DF菅原由勢(AZ)の8選手。鳥かごやスローイン練習など負荷の少ないメニューを行った後、クールダウンに入った。

 久保を除いた7選手は今月3日に所属先のリーグ戦を終えた後、チームに合流しており、通例どおりのリカバリー調整。久保のみ同2日にリーグ戦を戦っており、コンディションを考慮しながら慎重な調整を行っているとみられる。

 スペイン複数紙の報道によると、久保は8月25日に行われたラ・リーガ第3節のラス・パルマス戦(△0-0)に出場した後、3日間続けてソシエダの全体練習から離れて別メニュー調整していた。2日のラ・リーガ第4節グラナダ戦(○5-3)では合流直後にもかかわらず2ゴールの大活躍を見せ、開幕節から4試合連続のMOM(MVPオブ・ザ・マッチ)を獲得していたが、9日の国際親善試合ドイツ戦の起用もコンディションを考慮しながらになりそうだ。

 フルメニュー参加組はGKチームと共にシュート練習を実施。FW上田綺世(フェイエノールト)、MF三笘薫(ブライトン)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)らが強烈なシュートを何本も決め、チームメートから驚きの声が上がっていた。

(取材・文 竹内達也)
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竹内達也
Text by 竹内達也

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