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アクシデント続くサイドハーフで連続出場あるか、伊東純也は左サイド起用に「それはほぼほぼないんじゃないかな」

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練習中に笑顔を見せるMF伊東純也

 離脱者が相次ぐ中、連続出場も辞さない構えだ。13日のカナダ戦(○4-1)にフル出場した日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)は17日のチュニジア戦(ノエスタ)は「この前(の欧州遠征)は中2日で、今回は中3日。多少なりとも疲れは取れる」と指摘。9月の欧州遠征ではドイツ戦に先発して後半30分まで出場し、中2日のトルコ戦でも後半の45分間プレーした。

 MF堂安律の招集が見送られた今シリーズはMF三笘薫とFW前田大然が参加を辞退し、カナダ戦でMF中村敬斗が負傷交代。追加招集されたMF奥抜侃志も別調整が続いており、サイドハーフのポジションでアクシデントが続いている。

 特に手薄な左サイドではMF旗手怜央かMF南野拓実の起用が予想される。伊東もカナダ戦の後半38分から左サイドに回っており、可能性はゼロではないが、本人は「それはほぼほぼないんじゃないですかね」と懐疑的だった。

 カナダ戦で左足首を負傷し、この日も宿舎で治療に専念した中村はスタッド・ランスのチームメイトでもある。伊東は「ケガをしてしまったのはしょうがない。早く治ってほしい」と早期回復を願っていた。

(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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