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頭部負傷の古橋、日本代表不参加が濃厚…セルティック指揮官「日本には行かせない」日本代表は負傷者続出

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負傷交代のFW古橋亨梧

[11.12 スコットランド・プレミアリーグ第13節 セルティック 6-0 アバディーン]

 スコットランド・プレミアリーグは12日に第13節を行った。セルティックアバディーンに6-0で勝利。FW古橋亨梧はチーム2点目を挙げたが、後半開始早々に負傷し、途中交代となった。

 セルティックの日本人組は古橋が先発出場。ベンチスタートのDF岩田智輝は後半36分から出場した。試合は前半9分にセルティックがFWヤン・ヒョンジュンのゴールで先制に成功する。前半16分には古橋がゴール。MFマット・オライリーがPA右から折り返し、古橋がニアサイドに詰めて今季6点目とした。

 前半を2-0と上々の試合運びで折り返したセルティックだが、後半4分にアクシデント。古橋が後ろから来た相手選手とぶつかってしまう。頭部を強打し、顔からピッチに倒れ込んだ。その後、治療の末に自らの足でピッチを後にした。

 古橋を欠いたセルティックだが、その後は4点を追加し、6-0で快勝した。

 英『スカイスポーツ』や地元メディア『67 Hail Hail』では、ブレンダン・ロジャーズ監督の試合後のコメントを紹介。古橋が北中米W杯アジア2次予選に臨む日本代表の活動に参加しないことを明言した。

「ピッチ外から見ていても痛そうだった。亨梧にとっては痛恨の一撃だったようだ。状態は良くなかったので交代させなければいけなかった」

「彼を日本に行かせるつもりはない。7日間は滞在して回復させる必要がある。それほどの状態だった」

 日本代表はFW前田大然が負傷し、DF渡辺剛が追加招集。また、MF川辺駿も怪我で不参加となっていた。さらに12日の試合では浦和レッズMF伊藤敦樹も負傷し、途中交代となっている。
●北中米W杯アジア2次予選特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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