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AFC年間育成表彰が発表!! 森山佳郎監督ら選出、日本が全5部門を独占受賞

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プレミアリーグU-18や森山佳郎監督らが受賞

 アジアサッカー連盟(AFC)は今月、育成部門の年間表彰である『AFCスペシャルエリートユースフットボールアワード2023』をマレーシアで開催した。2019年以来4年ぶり2回目の式典となり、全5部門を日本が独占している。

 男子の年間最優秀ユースコーチ賞はU-17アジアカップ優勝を導いたU-17日本代表の森山佳郎監督が、女子の年間最優秀コーチ賞は昨年のU-20女子ワールドカップで準優勝となったU-20日本女子代表の宮本ともみコーチが受賞した。

 年間最優秀ユースアカデミー賞は男女ともにJFAアカデミー福島U-18が選出された。AFCは男子チームについて「あらゆる面で選手をつねにケアする総合施設を備え、22年までに163人の卒業生を輩出し、48人がプロとなって世代別の日本代表などでも活躍している」と紹介。女子チームはAFCエリートユーススキームによる最高ランクを獲得した史上初の女子クラブアカデミーにもなっている。

 加えて年間最優秀ユースリーグは高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグが選出されている。AFCは高校とJクラブの育成組織が混合するリーグ方式を「友好的なライバル関係によって国内における選手の発展を促進している」と伝え、「多くの日本代表選手が同リーグから出ることにつながった」と称賛している。また、人気サッカー漫画の『アオアシ』とのコラボも「関心と認知度を高めることに成功した」と称えている。

 なお、10月に行われたAFC年間表彰式では松木玖生と浜野まいかがAFC最優秀ユース選手賞を受賞している。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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