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久保建英、浅野拓磨が先発!! 勝てばGL突破の森保Jイラク戦スタメン発表

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 日本代表は19日、アジアカップのグループリーグ第2節でイラク代表と対戦する。勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦。午後2時30分(日本時間午後8時30分)のキックオフを前にスターティングメンバーが発表され、初戦ベトナム戦(○4-2)から2人が入れ替わり、新たにFW浅野拓磨(ボーフム)、MF久保建英(ソシエダ)が入った。

 システムは4-2-3-1でGKは鈴木彩艶(シントトロイデン)。4バックは右からDF菅原由勢(AZ)、DF板倉滉(ボルシアMG)、DF谷口彰悟(アルラーヤン)、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)、ダブルボランチはMF遠藤航(リバプール)とMF守田英正(スポルティング)が組み、初戦と同じ顔ぶれが並んだ。2列目は久保が新たに入り、トップ下での起用か。左にはMF南野拓実(モナコ)、右にはMF伊東純也(スタッド・ランス)が入るとみられ、1トップも新たに浅野が起用された。

 決勝トーナメント進出がかかる一戦に向け、森保一監督は左ふくらはぎの負傷で初戦はベンチスタートとなっていた久保を先発に組み込んだ形。初戦先発のMF中村敬斗(スタッド・ランス)、FW細谷真大(柏)がベンチスタートとなった。ベンチ登録枠23人からはMF三笘薫(ブライトン)、DF渡辺剛(ゲント)、GK野澤大志ブランドン(FC東京)が外れている。

 初戦でインドネシアを3-1で下し、日本と同じく白星発進を果たしたイラク。互いに勝ち点3でこの一戦を迎えており、勝てば決勝トーナメントが決まるという条件での首位決戦となる。

 イラクはFIFAランキング63位(日本は17位)。過去の対戦では日本が7勝3分2敗と勝ち越しており、1993年10月のアメリカW杯予選に2-2で引き分けて以降は9試合負けなし(7勝2敗)が続いている。もっとも、負けなしが始まった一戦は“ドーハの悲劇”として知られ、日本が史上初のW杯出場を逃した因縁の一戦。その試合でピッチに立っていた指揮官のもと、同じカタールで迎える歴史的再戦となる。

<出場メンバー>
[日本]
▽先発
GK 23 鈴木彩艶
DF 3 谷口彰悟
DF 4 板倉滉
DF 21 伊藤洋輝
DF 2 菅原由勢
MF 6 遠藤航(Cap)
MF 14 伊東純也
MF 8 南野拓実
MF 5 守田英正
MF 20 久保建英
FW 18 浅野拓磨
▽控え
GK 1 前川黛也
DF 19 中山雄太
DF 16 毎熊晟矢
DF 15 町田浩樹
DF 22 冨安健洋
MF 17 旗手怜央
MF 10 堂安律
MF 26 佐野海舟
MF 13 中村敬斗
FW 25 前田大然
FW 9 上田綺世
FW 11 細谷真大
▽監督
森保一

(取材・文 竹内達也)

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竹内達也
Text by 竹内達也

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