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[アルガルベ杯]日本vsノルウェー 試合直後のコメント

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[2.29 アルガルベ杯B組 日本2-1ノルウェー ベラビスタ]

 アルガルベ杯が29日にポルトガルで開幕した。グループリーグB組の日本女子代表(なでしこジャパン)は、FIFAランキング12位のノルウェー女子代表と対戦。前半15分に先制を許すも前半終了間際にFW永里優季が同点弾。後半20分にMF川澄奈穂美が逆転ゴールを決め、日本が2-1で勝利した。ロンドン五輪イヤーの2012年初戦で白星を獲得。今後は3月2日にデンマーク、同5日にはドイツW杯決勝戦で対戦したアメリカと対戦する。

以下、試合後のコメント

佐々木則夫監督
「日本は寒いということですが、寒いゲームを見せてしまいました。自分たちで難しいゲーム、難しいコントロールをしてしまった。相手の動きをよく見たボールの動かし方ができなかった。(ハーフタイムには)もっと自分たちで仕掛けるなかでもミスをするなら、積極的なミスをしろと指示をした」

―今後へ向けて。
「きょうの試合を無駄にしないで次のステップにつなげたい。改善するところは改善していきたい」

●MF宮間あや(岡山湯郷)主将
「自分がキャプテンというのは意識せず、チームが勝つことが大切だと思って試合に臨んだ。内容で課題はあるが、この大会の初戦を勝ちで終われたことがデカい。縦に早いサッカーを意識した結果、いつもよりポゼッションとか、リスクを負ったプレーがあったがチャレンジできたことは良かった」

―ハーフタイムにはどんな話を?
「相手のフォーメーションで中盤で一人相手選手が余ってしまうので、そこの修正について話しました」

●MF川澄奈穂美(I神戸)
「いいところでボールを持てたので、足を振ろうと思っていた。狙ったところとは違うところへいったが、相手に当たって入って良かった。立ち上げで数日しか経っていなかったが、慌てる必要はないと思っていた。なでしこらしいサッカーをしたいと思っていて、要所要所でできたと思うが、もっとなでしこらしいサッカーがしたい」

●FW京川舞(常盤木学園高)
「試合に入るときは緊張した気持ちがあったが、思い切ってやって良かった。監督は失敗を恐れずにどんどんいけといってくれたが、最後のドリブルのところで高瀬さんにパスをした場面は『自分でいけ、こら!』と怒られました」

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