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G大阪・松波監督、今季のこれまでの総括と今後への取り組みについてコメント発表

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 J1で現在16位と苦しい戦いが続いているガンバ大阪は、W杯中断期間明けの巻き返しを目指して3日から沖縄・石垣キャンプを敢行中。クラブは5日、今季のこれまでの総括と今後への取り組みについて松波正信監督のコメントを発表した。

松波正信監督
「本来のガンバらしい攻撃とは選手間のバランスがよくパス交換がダイレクトに行われ、最後のアタッキングゾーンへのパス(クロスやスルーパス)の精度、フィニシュの精度がゴールという結果につながってくるというスタイルだと思っています。
 現状、選手間の距離感については改善されてきているが、最後の精度という部分で結果につながっていません。
 ゲーム前半は非常にアグレッシブなプレーが多い中、得点できずに折り返し、後半、終盤で失点が多い。
 守備の面では全体の守備意識は高まっているとは感じるものの、就任から得点11、失点18という数字が表すように、攻撃から守備への切り替えが遅く、相手にカウンターを受ける局面が多い。
 その状況を打破するべく、攻撃をしながら守備バランスを考えてゲームを進めいく為にはどうゲームをコントロールし、プレーの精度を上げていくか。
 フィジカル、メンタル、戦術の徹底(個人~グループ~チーム) を強化し、中断明け、ガンバらしいスピーディーな攻守の切り換えを含む攻撃的なサッカーを魅せ、また現実的に必要とされている結果を追求したサッカーをしていきたいと思います」

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