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活躍誓う横浜FM新加入組、ユースから昇格の喜田「タイトルを獲るために、必要な選手だと思ってもらえるように」

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 横浜F・マリノスは14日、横浜市内で新体制発表会を行った。昨年の日本クラブユース選手権(U-18)大会準優勝、同Jユース選手権4強の横浜FMユースからはMF喜田拓也が唯一昇格した。

 クラブによると、喜田は「高卒新人で経験も少なく、体も小さい自分に、期待している方は少ないかもしれません(苦笑)。しかし、年齢や経験は関係なく、自分の特徴である粘り強さだったり、闘う姿勢をどんどん出していきたいです」と静かに闘志を燃やした。168cm、58kgと小柄だが、11年U-17W杯8強メンバーの喜田は身体の強さを活かしたボール奪取など守備能力が非常に高く、リーダーシップも抜群。横浜F・マリノスプライマリー時代から横浜FMの下部組織でプレーするMFは駆けつけたサポーターへ向けて「F・マリノスがタイトルを獲るために、必要な選手だと思ってもらえるように頑張ります」と誓った。

 横浜FMは喜田のほかにも、「F・マリノスには素晴らしい先輩たちがいますし、ユース時代に同期の学と仁もいます。そういう選手と早く肩を並べて、ピッチの上に立ちたいです」と意気込むMF佐藤優平(国士舘大より加入)、DF奈良輪雄太(前・SAGAWA SHIGA FC)、そして期限付き移籍からチームへ復帰するDF田代真一(前・町田)、FW端戸仁(前・北九州)と下部組織から横浜FMのエンブレムをつけてプレーしてきた5人が加入する。田代が「またこのエンブレムを付けてプレーすることになりました。その責任感を持って、この1年臨みたいと思います」と誓ったように愛着のあるクラブでプレーすることへの誇りを持って戦い、チームの勝利に貢献する。
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