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平繁初先発も…群馬対鳥取は互いに決め手欠きスコアレスドロー

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[3.10 J2第2節 群馬0-0鳥取 正田スタ]

 ザスパクサツ群馬ガイナーレ鳥取の一戦は互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。ホーム開幕戦で今季初勝利を狙った群馬は、広島から完全移籍で加入したFW平繁龍一が移籍後初先発を果たすが、不発。開幕から2試合連続ドローとなった。

 小村徳男監督の初陣となった熊本との開幕戦を2-1で下した鳥取。開幕連勝を狙い、試合開始早々にはDF武田英二郎が左足で強烈な直接FKを放つが、GKが何とか弾き出す。強風が吹き荒れるコンディションの中、互いになかなか流れの中からチャンスをつくれず、セットプレーで好機をうかがう場面が目立った。

 群馬は前半終了間際にMF坂井洋平のFKのこぼれ球をDF小柳達司が狙うが、枠を捉え切れず。後半に折り返してからも平繁の右足ミドルがGKの正面を突くなど、単発な攻撃に終わった。シュート数は90分を通して群馬が3本、鳥取が5本。後半は群馬が2本、鳥取が0本と、両チームともに決定機らしい決定機のないまま0-0で試合を終えた。

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