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北九州が今季初勝利、徳島のJ2通算100勝はまたもお預け

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[3.17 J2第3節 徳島1-2北九州 鳴門大塚]

 ともに開幕から2試合勝利のない両チームの対戦は、ギラヴァンツ北九州がアウェーで徳島ヴォルティスを2-1で下し、今季初勝利を飾った。

 前半から互いに決定機をつくった一戦は、北九州が前半40分、MF小手川宏基からパスを受けたMF内藤洋平のミドルシュートで先制。さらに前半ロスタイム、FWキム・ドンフィのクロスボールをDF大久保裕樹がクリアミスしたこぼれ球を小手川が拾い、追加点を奪った。

 前半終了間際の2失点で前半を0-2で折り返した徳島は後半25分、FWキム・ジョンミンを投入し、前線に高さを加える。すると同34分、DF福元洋平からのロングボールをFW高崎寛之が頭で落とし、ゴール前に抜け出したFW津田知宏が右足で流し込んだ。1-2と1点差に追い上げ、終盤も怒涛の反撃を仕掛けたが、同点ゴールは奪えず。今季初勝利を逃し、J2通算100勝もお預けとなった。

 前半ロスタイムのゴールが決勝点となった小手川は1得点1アシストの活躍。開幕3試合目の初勝利に「いい時間帯に決めることができた。得点やアシストでどんどん結果を残して、チームを勝利に導いていきたい」と話していた。

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