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荒田決勝弾の岡山、今季初の連勝で開幕から6戦無敗

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[3.31 J2第6節 愛媛0-1岡山 ニンスタ]

 ファジアーノ岡山はアウェーで愛媛FCに1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。岡山は開幕から6戦無敗(2勝4分)をキープ。愛媛は今季初の連勝を逃し、3試合ぶりの黒星で今季2敗目を喫した。

 ホームの愛媛は前半23分、MF赤井秀一がワンツーでPA内に切れ込み、シュートを狙うが、GKがセーブ。すると岡山は前半ロスタイム、横パスを受けたFW荒田智之が左45度から豪快な右足ミドルをゴール右上隅に突き刺し、先制点を奪った。

 1点ビハインドで後半に折り返した愛媛はMF河原和寿が積極的にシュートを放つが、枠を捉え切れない。岡山も右クロスから荒田がオーバーヘッドで狙ったが、2点目はならず。試合は1-0のまま岡山が逃げ切った。

 3試合ぶり今季3点目を決めた荒田は決勝点のシーンについて「ちょっとうまくいきすぎた。シュートが打てていなかったので、思い切り打ってやろうと思った」と、ファインゴールを振り返った。

 開幕から4試合連続ドロー後、前節の横浜FC戦に1-0で勝って今季初勝利を挙げた岡山。今季初の連勝で勝ち点を10に伸ばし、依然無敗をキープしている。影山雅永監督は「紙一重の部分はあるけど、粘り強く勝ち点を積み上げているのは選手ががんばっている結果」と称え、荒田も「負けていないし、いい流れで来ている。この勢いを無駄にしないように次も勝ちたい」と意気込んでいた。

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