清水エスパルスは31日、クラブの公式HPで4月2日、3日、7日の練習を完全非公開にすると発表した。昨シーズンから続く公式戦12試合連続未勝利からの脱却を図るために、周囲の雑音をシャットアウトする。

　スポーツ報知紙によると、30日の広島戦に0-4で敗れた後、チームバスは約300人のサポーターに取り囲まれ、原靖強化部長には指揮官の更迭が求められたという。アフシン・ゴトビ監督とイレブンの溝が伝えられるが、原監督は暴動後にも「監督を代えて良くなる問題ではない。戦力の改善を第一に考えていきたい」と、監督交代を否定して、補強を示唆したという。

　同紙は、非公開練習が磐田戦(13日)の前日練習まで続けられると伝えている。