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新潟がリーグ戦初勝利!!決勝ゴールの成岡「やっと1勝できた」

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[4.6 J1第5節 仙台0-1新潟 ユアスタ]

 ベガルタ仙台アルビレックス新潟の対戦は、新潟が前半16分のMF成岡翔のゴールを最後まで守り抜き、1-0でリーグ戦今季初勝利を飾った。

 3日のナビスコ杯で公式戦初勝利を挙げた新潟はその勢いのままに前半16分に先制する。FW田中達也のパスからドリブルで右サイドに開いたFWブルーノ・ロペスが中央へクロスを入れ、ゴール前に走り込んだ成岡が頭で合わせゴールネットを揺らした。

 先制した新潟はさらに追加点を狙いに行く。前半32分にはハーフウェーライン付近でボールを奪うと田中達がスルーパス。これをブルーノがDFのマークが付く前にシュートを放ったが、GK林卓人に弾き出され追加点とはならなかった。

 前半をシュート0に抑え込まれた仙台だったが一転して後半を優位に進める。後半12分にFWウイルソンが本日チーム1本目のシュートを放つ。同20分にはウィルソンのミドルシュートのこぼれ球をFW太田吉彰がシュートを放ったが枠を捉えることができない。

 試合終了間際の43分には後半開始から投入されたMFヘベルチが左サイドから中央にドリブルで仕掛けると、DF坪内秀介にPAラインギリギリ外で倒され、FKを獲得。これをMF梁勇基が蹴ったが、大きく外れてしまい決定機を逃してしまった。

 前半の得点を最後まで守り抜いた新潟が1-0で勝利し、公式戦2連勝とした。決勝ゴールを決めた成岡は「リーグ戦で勝ちがなくて、前の試合のナビスコで初勝利して、この試合は絶対勝ちたいと思っていた。僕自身も点を取りたくて、それで勝てたのはよかった」とホッとした表情を見せた。「やっと1勝できた。この次の試合からも勝ちをどんどん増やしていってサポーターのみなさんを喜びを分かち合いたい」と表情を引き締めていた。

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