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岡山、現役復帰の妹尾が途中出場するも岐阜とスコアレスドロー

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[6.2 J2第17節 岐阜0-0岡山 長良川]

 J2は2日、第17節のFC岐阜ファジアーノ岡山の1試合を行った。両者、チャンスらしいチャンスを作ることができず、0-0で試合を終わった。岐阜は連敗を2で止めたが、今季初勝利を挙げた4月14日の松本戦(2-1)以来、9試合勝利なし(3分6敗)となった。

 前節の熊本戦に敗れ今季2敗目を喫した岡山。是が非でも勝ち点3が欲しいゲームとなったが、前半はボールを支配するがなかなか岐阜の守備を突破できない。前半14分にMF仙石廉のスルーパスに抜け出したFW桑田慎一朗が右足で狙ったがポストを叩く。同36分には桑田の右からのクロスをFW荒田智之とMF田所諒が立て続けにシュートを放ったが、DFにブロックされた。

 前半はシュート1本に抑え込まれ、思うように攻撃ができなかった岐阜。後半9分、MF野垣内俊からパスを受けたFW樋口寛規がドリブルでゴール前まで持ち込みシュート。惜しくもゴール右に外れたシュートが後半の唯一のシュートとなり、岐阜は前後半合計でシュート数2本に抑え込まれてしまった。

 ボールを支配する岡山だが、どうしても1点が遠い。後半35分には右45度の位置でFKを得ると、田所が左足でゴール右隅を狙うが、GK高木貴弘の好セーブに阻まれてしまった。同44分には11年シーズンをもって一度現役を引退し、5月30日に現役復帰を発表していたMF妹尾隆佑が11年12月3日の徳島戦(1-0)以来となる出場を果たした。しかし岡山は最後まで得点を挙げることができず、スコアレスドローで試合を終えた。

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