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岡山終盤の“2度”のPK決めきれず、福岡とドロー

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[6.15 J2第19節 岡山1-1福岡 カンスタ]

 ファジアーノ岡山は同点で迎えた後半43分のPKを決めることができず、1-1でアビスパ福岡と引き分けた。両チーム連敗は免れたが、岡山は4試合勝利なし(2分2敗)、福岡は3試合勝利なし(2分1敗)となった。

 試合はホームの岡山ペースで進んだ。すると前半16分にセットプレーから先制点が生まれる。左サイドで獲得したFKをMF仙石廉が正確なキックで蹴り入れると、DF植田龍仁朗が倒れ込みながらも頭で合わせ、先制点をもたらした。

 なかなか決定機を作ることが出来なかった福岡だが、前半41分にワンチャンスをものにする。セットプレーからFW坂田大輔がバックヘッドで押し込み、試合を振り出しに戻した。

 後半は一進一退の攻防が続いたが、試合終了間際に岡山が立て続けに決定機を迎える。後半43分、フリーで中央に走り込んだFW石原崇兆が飛び出したGK神山竜一に倒され、PKを獲得する。キッカーは石原。そかしゆっくりとした助走から中央に蹴り込んだがGK神山のビックセーブに阻まれてしまう。

 だがこのPKに対し副審はGKが先に動いたとしてやり直しを命じる。命拾いした岡山はキッカーを変更。FW荒田智之がPKを蹴るが、コースを狙ったシュートは左ポスト直撃。2度も巡ってきたチャンスをものにできず、試合は1-1で幕を閉じた。

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