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千葉、徳島に競り勝ち5戦ぶり勝利…今季初先発の伊藤が決勝点

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[6.22 J2第20節 徳島1-2千葉 鳴門大塚]

 ジェフユナイテッド千葉徳島ヴォルティスに2-1で競り勝った。千葉は5月19日の松本戦以来、5試合ぶりの白星を挙げた。

 アウェーの千葉が先にゲームを動かした。前半20分、ケンペスがPA内で粘りオーバーヘッドでゴールを狙う。これは大きくクリアされるが拾ったMF兵働昭弘が超ロングシュートで狙う。するとこのシュートがGK松井謙弥も一歩も動けないほどの弾道でゴールに吸い込まれ、千葉が先制に成功した。

 後半に入ると20分にMF柴崎晃誠に同点弾を許した千葉。しかし同23分、こぼれ球を拾ったMF伊藤大介が浮き球で中に戻しそのままゴール前に走り込む。するとMFナム・スンウのポストプレーからゴールネットを揺らし、再び勝ち越しに成功した。

「選手が最後まで走りきってくれたこと」を勝因に挙げた鈴木淳監督。今季初スタメンで決勝点を挙げ結果を残した伊藤は「チームの勝利に貢献できてよかった」と笑顔を見せた。

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