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京都はドローも4位のまま、山形は6戦勝ちなしに

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[8.4 J2第27節 京都1-1山形 西京極]

 京都サンガF.C.モンテディオ山形の一戦は1-1のドローに終わった。京都はこれで7戦敗けなし(3勝4分)。勝ち点1を積み上げるにとどまったが、順位は変わらず4位のままとなった。山形は2戦連続のドローで6戦勝ちなし(2分4敗)に。しかし順位は栃木をかわして13位に浮上している。

 試合開始時には一時的に雨が止んだ西京極陸上競技場だが、前半途中から再び雨が振り出し、難しいゲームとなってしまった。

 序盤チャンスを作ったのは京都だった。しかしMF山瀬功治がCKから直接ゴールを狙うが、惜しくもポスト叩くなど、得点を奪うことは出来ない。

 すると前半29分、DF石川竜也からのスローインを受けたMF伊東俊がFW山崎雅人にパス。山崎は左サイドから右足を振り抜くと、ボールは一直線に左サイドネットに突き刺さり、山形が先制に成功した。

 しかし京都も前半42分、MF工藤浩平のクロスをFW原一樹がヘディングで合わせる。山形の見せた一瞬の隙を見逃さず、前半のうちに同点とした。

 後半は山形ペースで進んだ。「前にボールを運ぶ意識をしっかりと」と奥野僚右監督に送り出された山形は、山崎が裏へ飛び出す動きで再々チャンスを演出。しかしGKオ・スンフンの体を張ったセーブに防がれるなど、最後までゴールネットを揺らすことは出来なかった。

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