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上位ライバルが軒並み敗戦、8戦敗けなし徳島がスルスル4位浮上

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[8.18 J2第29節 徳島2-0富山 鳴門大塚]

 徳島ヴォルティスがホームでカターレ富山を2-0で下した。前節引き分けたため連勝が6で止まってしまった徳島だが、敗けなしは8戦に伸びた。首位G大阪以外の上位勢が軒並み星を落とす中、徳島はしっかり勝ち点を伸ばし、順位は2つ上げて4位となった。

 ゲームが動いたのは後半22分、PA内に侵入したFW大崎淳矢がDF池端陽介に倒されPKを獲得。これをFW津田知宏が沈め先制に成功した。さらに追加点は後半アディショナルタイム、FWドウグラスの横パスを受けたMF柴崎晃誠が弾丸ミドルを突き刺し、トドメを刺した。

 チーム新の8戦敗けなしで4位に浮上した徳島。水曜日に行われる次節はアウェー熊本戦となっている。「ミスしたあとに点が取れるようになったのはチームが大きく成長したところ。次は中2日で熊本。最初の対戦では敗けていますから、しっかりリカバリーをして臨みたいと思います」。チームの成長に手ごたえを口にした小林伸二監督。悲願のJ1昇格へ。徳島は最後まで走り続ける。


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