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相手のミスを見逃さなかった柏がリーグ6試合ぶり白星

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[10.19 J1第29節 柏2-0甲府 柏]

 柏レイソルがホームでヴァンフォーレ甲府を2-0で下し、リーグ戦では8月28日の湘南戦以来、6戦ぶりの白星を挙げた。甲府はリーグ戦4試合勝ちなし(2分2敗)となった。

 試合が動いたのは後半に入ってから。25分、左サイドからのFKを獲得した柏は、FW田中順也がニアサイドに蹴り入れる。最内に走り込んだFWクレオには合わなかったが、後ろのDF渡部博文が押し込み先制点を奪った。さらに後半アディショナルタイム、甲府GK荻晃太のパントキックがDFの背中に当たってしまい、クレオにこぼれる。クレオは落ち着いてGKを外して、ダメ押し弾を蹴り込んだ。

 13日の天皇杯3回戦の岡山戦では公式戦9戦ぶりに勝利していた柏だが、リーグ戦はこれが6試合ぶりの勝利となった。「選手が頑張った結果」と無失点に抑えた守備陣を称えたネルシーニョ監督。3バックの一角に入り、リーグ戦では8月17日の仙台戦(0-0)以来、7試合ぶりの無失点に抑え、自身もリーグ戦初得点となるゴールを突き刺したDF渡部博文は「この勝利は大きい」と喜んだ。

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