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経営危機の福岡、大塚社長が辞任「一連の騒動でご迷惑おかけした」

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 アビスパ福岡は29日、大塚唯史代表取締役社長が11月30日付けで辞任すると発表した。後任については、決定次第発表される。

 福岡は10月に資金繰りが悪化し、経営危機に陥っていることを発表。今月、12月までの資金繰りに一定の目途が立ったと報告したが、依然として厳しい状況が続いている。

 大塚氏はクラブを通じ、「2010年3月の就任以来、多くの皆様にご支援いただき心より感謝申し上げます。そして今回の一連の件に関して多大なるご迷惑をおかけ致しました事、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。

「3年8か月の間『この街にはアビスパがある』という思いを胸に、皆様に愛されるクラブに、福岡をアビスパで溢れる街にと、日々取り組んでまいりました。志半ばでの辞任となりますが、多くの皆さまと出会い、支えられ、このアビスパ福岡という素晴らしいクラブで過ごせた時間を誇りに思います。どうぞこれからもアビスパ福岡をよろしくお願い致します。本当にありがとうございました」とコメントしている。

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