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ヤマガ、それともヤマガタ? ブラジル人FWの日本移籍の噂がルーマニアで“錯綜”

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 ルーマニアで、1人のブラジル人選手の日本行きが話題になっている。だが、その情報は、かなり“錯綜”している。

 パンドゥリ・タルグ・ユに所属するFWエリック・ジ・オリベイラは、同クラブで47試合に出場し17得点14アシストしていた。『メディアファクス』などによると、契約満了で退団が決定。また、『ガゼタ・スポルトゥロル』は、Jリーグへと移籍すると報じている。

 ただし、情報がやや錯綜している。地元メディアが報じたJリーグクラブの名が、2つあるのだ。

 『ガゼタ』は、独占スクープとしてエリックが松本山雅FCに移籍すると報道。また『トリブーナ』は、新天地としてモンテディオ山形の名を挙げているのだ。

 これはおそらく、「Yamaga」と「Yamagata」のどちらかが勘違いされているのではないかと推測されるが…。

 『ガゼタ』は関係者の日本行きを認めるコメントを掲載し、『トリブーナ』は日本での月給が2万ユーロ(約280万円)になるなど具体的に報じている。ただし、『トリブーナ』では順位が5位のチームと行き先を紹介。山形と松本はともに2ケタ順位につけている。

 ちなみにエリックはカップ戦の決勝でひざを痛めていたようだ。地元の報道では、4-5週間で復帰できるとされている。

 近々移籍が発表されそうだというが、果たして…。
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