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元広島社長が熊本のGM就任へ…「いきなり優勝に導くような魔法はない」と地道なチーム作りを強調

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熊本が織田秀和氏のゼネラルマネージャー就任を発表

 ロアッソ熊本は11日、ゼネラルマネージャーに織田秀和氏(56)の就任が決定したことを発表した。クラブによると、織田氏は2017年12月31日をもってサンフレッチェ広島の代表取締役社長を退任するため、2018年1月1日より熊本のゼネラルマネージャーに就任する予定だという。

 広島県出身の織田氏は筑波大卒業後、1984年に広島の前身に当たるマツダサッカークラブに加入。1991年の引退後は広島の強化部長などを歴任し、2015年2月から代表取締役社長を務めていた。

 織田氏は熊本のクラブ公式サイトを通じ、「微力ではございますが、監督、選手、スタッフとともに心を一つにして、ロアッソ熊本が広く地域の皆様に愛され、そして皆様に元気をお届けできるクラブとなるよう注力してまいります」と所信表明。

 また、「前シーズンを降格圏内の順位で終えたチームをいきなり優勝争いに導くような魔法はございません。目の前の試合に勝利するために全力を尽くすことはもちろんですが、多少時間はかかっても地道にチームのベースを強固にしながら成績を安定させ、そして近い将来は上位争いに絡み、さらにはJ1昇格への展望が開けるようなタフで夢のあるチーム作りに取り組んでまいります」と方針を示している。

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