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柴崎の芸術FK弾など2得点の首位広島、長崎との“ピースマッチ”制す

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広島MF柴崎晃誠が芸術FKで先制ゴール

[8.11 J1第21節 広島2-0長崎 Eスタ]

 J1第21節が11日に行われ、首位サンフレッチェ広島はホームで14位V・ファーレン長崎に2-0で勝利した。前半アディショナルタイム1分にMF柴崎晃誠が直接FKで先制点を決め、後半43分にはカウンターからFWティーラシンが追加点をマーク。広島は2試合ぶりの白星で3戦負けなし(2勝1分)とした。

 被爆地をホームタウンとする両チームによる『ピースマッチ』と位置づけられた一戦。広島は優勢に進めながらもゴールを奪えない時間が続く。前半36分にPA内右に抜け出したFWパトリックが右足でシュートを打つが、わずかにゴール左に外れる。

 それでも前半アディショナルタイム1分に均衡を破った。PA手前中央でパトリックがファウルを誘ってFKを獲得すると、キッカーを務めた柴崎が右足でシュート。見事にゴール左上隅を射抜き、第2節・浦和戦(2-1)以来となる今季2得点目を挙げた。

 追いかける長崎は交代カードを使いながら反撃を図るも、リーグ最少失点の広島の堅守を崩せない。逆に後半43分、前がかりになったところでカウンターから途中出場のティーラシンに追加点を献上し、万事休す。2試合ぶりの黒星を喫し、3戦未勝利(1分2敗)となった。

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