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「自信を持って送り出した」今季初先発バブンスキーが千金決勝弾!!大宮が初勝利

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[3.10 J2第3節 徳島-大宮 鳴門大塚]

 大宮アルディージャが敵地で徳島ヴォルティスを1-0で下して今季初勝利を挙げた。

 今季初陣となった助っ人が千金弾を決めた。スコアレスの後半24分、左サイドでこぼれ球を拾ったMFダヴィッド・バブンスキーがドリブルを開始。力強くゴール前に運ぶと、エリア手前から右足を一閃。ゴール右隅に突き刺した。

「非常に嬉しい。ゴールしたこともそうだが今年初めての勝ち点3だったので。相手は非常に強いチームだったが、ハードワークの成果としてこのような結果になって嬉しい。拮抗したゲームで、内容のあるいいゲームだったと思います」

 バブンスキーは17年に来日し、横浜FMでプレー。昨夏退団すると、大宮に移籍した。しかし大宮では昨季は6試合に出場するも無得点。今季も開幕から出番がなく、この試合が今季初戦となっていた。練習から状態の良さをアピールしていたと明かした高木琢也監督は、「彼はチームにとっての献身性がある」と開幕から勝利のないチームの起爆剤として、マケドニア人MFを先発に抜擢。「自信をもって送り出しました」と笑顔で話した。

 前節、ホーム開幕戦の岐阜戦で初勝利をあげた徳島だが、今季初の完封負け。大卒ルーキーのDF鈴木大誠を先発させて、システムを4バックに変更して臨んだ試合だったが、結果を出すことが出来なかった。リカルド・ロドリゲス監督は「前半は大宮の方が良かった。後半は盛り返したが、相手に決められてしまった」と肩を落とした。

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