FC町田ゼルビアは12日、MF李漢宰(38)について、2021年シーズンの契約を更新しないことを発表した。

　李漢宰は2001年のプロ入りから広島、札幌、岐阜と渡り歩き、2014年に町田へ加入。7年目の今季は、ここまでJ2リーグ戦2試合に出場している。

　退団に際してクラブ公式サイトを通じ、「この7年間、J2昇格やJ2優勝争い、そして残留争いも含め良い時もまたそうでない時もありましたが常に全力で闘ってきた事、そしてどんな時も先頭に立ちチームを引っ張ってきた事で入団当時に皆様の前で、FC町田ゼルビアのために【自分の全てを捧げます!】と宣言した約束は守れたと思ってます」と回顧。「クラブがJ1昇格に向け進んで行くなか、1選手としてそのプロジェクトに携わって行けなくなる事、共に歩んで行けなくなる事はとても寂しく残念ではありますが、FC町田ゼルビアに関わるすべて人達の未来が明るい未来である事を心より願ってます!」とエールを送った。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF李漢宰
(リ・ハンジェ)
■生年月日
1982年6月27日(38歳)
■出身地
岡山県倉敷市
■身長/体重
173cm/68kg
■経歴
広島朝鮮高-広島-札幌-岐阜-町田
■出場歴
J1リーグ:92試合5得点
J2リーグ:192試合5得点
J3リーグ:63試合5得点
カップ戦:18試合

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