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鳥栖が後半2発で徳島に完封勝ち! 今季2度目の3連勝

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先制ゴールを決めた鳥栖FW山下敬大

[5.1 J1第12節 鳥栖2-0徳島 駅スタ]

 J1第12節が1日に行われ、3位サガン鳥栖は駅前不動産スタジアムで11位徳島ヴォルティスと対戦し、2-0で完封勝利を収めた。後半10分にFW山下敬大、同30分にMF仙頭啓矢がそれぞれゴールを記録。今季2度目の3連勝を飾った。

 ボールを保持しながら主導権を握ろうとする両チームの一戦は、がっぷり四つの拮抗した展開となる。一方が後方からパスをつなぐと、もう一方が高い位置からプレスをかけて牽制し、互いに焦れるような時間が続いた。

 チャンスが少ない中、前半44分に徳島MF岩尾憲が敵陣PA付近でインターセプトし、前方のFW宮代大聖にパス。受けた宮代はPA内中央でのシザーズから右足を振り抜くが、強烈なシュートは枠を外れた。

 その数秒後には、鳥栖FW林大地が自陣からのロングボールを諦めずに追いかけると、PA内右でDFと入れ替わり、右足でシュート。しかし、ゴール右外のサイドネットを直撃し、前半はスコアレスで終了となった。

 試合が動いたのは後半10分。鳥栖が敵陣でのボール奪取から素早く前に運び、MF松岡大起、MF樋口雄太を経由してPA手前左の山下につながる。山下が内側に持ち出しながら右足でシュートを放つと、相手に当たってコースが変わり、ゴール左へ吸い込まれた。

 山下のチームトップとなる今季6点目で先制した鳥栖は、後半30分にもゴールを奪う。右CKからキッカーの樋口が右足でクロス。ゴール前の混戦から最後は仙頭が決め、加入後初ゴールで2-0とした。

 終盤は徳島の反撃を受けたものの、4試合ぶりのクリーンシートで逃げ切りに成功。敗れた徳島は今季2回目の3連敗を喫した。

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