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名古屋、先制を許した試合は5戦全敗…仙台が今季初の連勝

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[5.26 J1第16節 名古屋0-1仙台 豊田ス]

 ベガルタ仙台が敵地で名古屋グランパスを1-0で破った。仙台は今季初のリーグ戦連勝。公式戦は3連勝となった。名古屋は今季5敗目。先制を許したすべての試合を落としている。

 名古屋はDF丸山祐市が右膝前十字靱帯部分損傷で今季絶望の大怪我が発覚。主将の離脱は大きな痛手となるが、大型補強による選手層の厚さで乗り切りたいところだ。そして序盤からボールを保持してゲームを進めたのは名古屋だった。ただし先制点は少ないチャンスを確実にものにした仙台が記録する。

 前半33分にDF真瀬拓海の右クロスからMFマルティノスが迎えたチャンスはGKランゲラックの好セーブに阻まれたが、同42分、マルティノスのプレスから高い位置でボールを奪うと、西村拓真、皆川佑介と繋がったボールをマルティノスが受けると、右に流れながら相手を外す。そして一瞬開いたところで右足を振ると、DF吉田豊をかすめてコースが変わったシュートがランゲラックの届かないゴール左隅に吸い込まれていった。

 先制を許した試合は今季4戦全敗という名古屋。1点ビハインドで折り返した後半、14分からMF長澤和輝に代えてFW山崎凌吾を投入。中盤3ボランチだったシステムを4-2-3-1に戻すと、同27分からはFWマテウスとFW柿谷曜一朗を下げて、MFガブリエル・シャビエルとMF相馬勇紀に代え、前線をフレッシュにして同点弾を目指す。

 後半35分にはDF森下龍矢を投入。すると同38分にはDF成瀬竣平の浮き球から森下がゴール前で完全にフリーとなるビッグチャンスを迎えるが、ダイレクトで合わせたシュートは枠左に外れる。同40分のFW前田直輝のドリブル突破からシャビエルがゴール前でシュートを放つが、これも枠を捉えることはなかった。

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