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鹿島MF小泉慶が鳥栖に電撃移籍「口でどうこう言うよりピッチの上で…」

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 サガン鳥栖は10日、鹿島アントラーズのMF小泉慶が完全移籍で加入することが決まったと発表した。鹿島では今季、J1リーグ戦17試合に出場していた。

 小泉は2019年7月、柏レイソルから鹿島に加入。本職のボランチだけでなく、右サイドバックやトップ下などマルチロールをこなしていた中での電撃移籍となった。

 小泉は鳥栖を通じて「口でどうこう言うよりピッチの上で鳥栖が勝つため、日々の練習、練習試合、試合ですべてを出して戦いたいと思います。よろしくお願いします!」とコメント。鹿島を通じては「これからファン・サポーターの方々も含め、チーム一丸となって後半戦が始まるという中で、移籍という決断をしてもいいのか凄く悩みました。このまちも人も含め、僕は鹿島アントラーズが大好きになりました。ただ、このタイミングで挑戦しないと後悔すると思い、移籍することを決めました。急なタイミングで申し訳ないと思っています。これまで応援してくれたファン・サポーター、パートナー、地域の方々、そして日々ともに戦ったチームメイト、スタッフには、本当に感謝しかありません。また試合で会えることを楽しみにしています。ありがとうございました!」と別れを告げている。

●MF小泉慶
(こいずみ・けい)
■生年月日
1995年4月19日
■出身地
東京都
■身長/体重
173cm/70kg
■経歴
柏ラッセルFC-横浜FMプライマリー-横浜FM Jrユース-流通経済大柏高-新潟-柏-鹿島

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