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88.9%のセーブ率! J1無失点記録更新に大貢献の名古屋GKランゲラックが9月度月間MVP受賞

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名古屋の守護神

 Jリーグは8日、各月において最も活躍した選手を表彰する「2021明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」の9月度受賞選手を発表した。

 J1は名古屋グランパスGKランゲラックが昨季に続き2度目の受賞。J2はV・ファーレン長崎FWエジガル・ジュニオが初受賞を果たし、J3はテゲバジャーロ宮崎FW 梅田魁人が今季2度目の月間MVPに輝いた。各受賞選手にはクリスタルトロフィーと、賞金としてJ1は30万円、J2は20万円、J3は10万円が授与される。

 ランゲラックは9月に行われた4試合に出場。安定感抜群のゴールキーピングでセーブ率88.9%をたたき出した。選考委員の寺嶋朋也氏は「J1の無失点試合数記録の更新に貢献した名古屋の守護神。驚異的な反応で相手の決定機を防ぎ、セーブ数、セーブ率ともに高い数字を残した」と評価した。

 守護神は受賞に際し、「KONAMI月間MVPに選出いただき光栄です。まずJ1リーグにおける無失点試合の新記録を樹立できたのはチームメイトのおかげですし、この賞も自分ひとりでいただけたものではありません。いつも自分を支えてくれる家族、そして共に闘う、監督・コーチ・チームメイト・クラブスタッフ・グランパスファミリーに感謝します。シーズンも終盤になりますが、いつも通り全ての試合にベストを尽くして頑張ります!」とコメントしている。

 エジガル・ジュニオは9月開催の5試合で7得点を記録。「最優秀選手賞は私に贈られましたが、チーム全体に与えられた物だと思っています。この度は本当にありがとうございました!オブリガード!」とコメントした。梅田は4試合で2ゴール1アシストをマーク。「選手、スタッフ、サポーター、クラブに携わる方々への感謝を忘れることなく、今一度サッカーを楽しんで行きたいと思います」と受賞を喜んだ。

 また、最も優れた指揮をした監督を表彰する「月間優秀監督賞」も発表され、J1は川崎フロンターレ鬼木達監督が今季2度目の受賞。J2はV・ファーレン長崎松田浩監督、J3はロアッソ熊本大木武監督が揃って初受賞を果たした。

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