サガン鳥栖は4日のJ1リーグ最終節でヴィッセル神戸と対戦。試合後には、現役引退を表明しているMF高橋義希(36)の引退セレモニーが行われた。

　高橋は2004年に松商学園高から鳥栖に加入。初年度からレギュラーとして活躍した。7年目の10年にベガルタ仙台へ。鳥栖がJ1に昇格した12年に復帰していた。

　試合後のセレモニーでは、家族が登場。すでに目を赤くしていた高橋だが、娘が表彰状を読み上げると、涙があふれる。娘もまた涙を流しながら、父へのメッセージを伝える。その姿にスタジアムにいた全員が感動を覚えていた。

「賞状、高橋義希選手。あなたはサッカー選手をよくがんばりました。痛みなどを我慢してサッカーを続けました。このがんばりを称え、これを差し上げます」

「パパ、がんばったね。これからは私たちがいっぱい走るから、応援してね」

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パパがんばったね
＼#サガン鳥栖 #高橋義希 選手へお子さんから世界にひとつだけの表彰状をプレゼント@saganofficial17#Jリーグ pic.twitter.com/DjIWpdZZoB

— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) December 4, 2021

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