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35歳にして1年目の気持ちで…DF槙野、来季は“挑戦”の年に「自分の力を試したい」

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「挑戦」と書いた色紙を手にしたDF槙野智章

 浦和レッズを退団するDF槙野智章が21日、都内で開催されたイベントに出席。来季に向けての抱負を語った。

 神田明神で行われたfreee株式会社のイベント「電子帳簿保存法改正PRイベント さよなら、レシート感謝祭」に出席した槙野は「感謝を込めたレシート切断式」や「感謝を込めたレシート収め式」などを行い、イベントを盛り上げた。その後、取材に応じ、来季への思いを口にしている。

 11月16日に今季限りでの退団が発表された。契約満了を伝えられると、「3週間くらいは整理がつかないし、ほぼ毎日泣いていた」ものの、「泣いていても前に進めない」と前を向いて残りのシーズンに臨んだ。そして、19日に行われた天皇杯決勝では後半38分からピッチに立つと、同アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを奪い、浦和を天皇杯制覇へ、そしてAFCチャンピオンズリーグ出場へと導いた。

 現時点で去就は正式に発表されていないが、来季はこれまでとは違うユニフォームに袖を通すことになる。「来季で35歳になるけど、まだまだ自分がピッチで動ける姿、たくさんのサッカーファンの方にピッチで暴れ回る姿、盛り上げる姿をぜひ見て頂きたい。まだトップトップの環境でやれたらなと思っているし、チーム含めて、監督に必要とされるクラブに行って自分の力を試したい」と意気込みを示した。

 来季の抱負はズバリ「挑戦」。色紙を手にした男は「35歳にして、1年目の気持ちでやらないといけない。また新しい気持ちで、新しいユニフォームに袖を通すということで挑戦と書かせて頂きました」との思いを語った。

イベントに出席したDF槙野智章

刀を手に挑んだのは大型のレシート

鮮やかに一刀両断してみせた

(取材・文 折戸岳彦)
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