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名古屋FW前田直輝がユトレヒトに再レンタル決定! 今年1月の大怪我からカムバック

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FW前田直輝が再レンタル

 名古屋グランパスは31日、ユトレヒト(オランダ1部)に期限付き移籍していたFW前田直輝(27)に関し、今年6月30日で期限付き移籍期間が終了していたが、再び同クラブへ期限付き移籍することが決定したと発表した。新たな移籍期間は2023年6月30日までとなる。

 前田は名古屋での2021シーズン終了後にユトレヒトへ渡り、今年1月16日のエールディビジ第18節アヤックス戦でスタメンとしてデビューしたが、前半11分に負傷交代。左下腿の骨折と診断され、残りシーズンを欠場していた。

 それでも長期のリハビリを乗り越えてカムバック。7月にはユトレヒトからチームトレーニングに復帰したことが伝えられていた。

 前田は名古屋の公式サイトを通じ、次のようにコメントしている。

「グランパスファミリーの皆さま、お久しぶりです。このたび、オランダリーグのFCユトレヒトへ再び期限付き移籍をすることになりました」

「夢だった海外挑戦で大怪我をしてしまったのがデビュー戦の1月16日でした。あれほど目の前が真っ暗になったことは人生の中でありません。あれから7ヶ月、僕の想いをグランパスに理解していただきながら、オランダでリハビリ、トレーニングを続けてきました」

「リハビリ中も不安が先行する時期が続きましたが、ユトレヒトのスタッフを中心にたくさんのサポートをしていただきました。その日々が続けば続くほど、もう一度ユトレヒトで挑戦したい気持ちが大きくなってきました」

「そして今日オランダの移籍期間の最終日に発表が出来ることを本当に嬉しく思いますし、寛容な心で理解していただいたグランパス関係者の皆さまには感謝しかありません」

「少しでもユトレヒトで活躍し、名古屋グランパスやグランパスファミリーの皆さんに恩返しできるように全力で頑張ります。引き続き、前田直輝を応援していただけると嬉しいです!」

 ユトレヒトは昨季のエールディビジで7位フィニッシュ。今季は開幕から4試合を消化し、2分2敗(勝ち点2)で15位となっている。

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