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横浜FM西村拓真「やった時にもう無理だと…」左足首負傷も15分間プレー続行、決勝弾アシスト後に途中交代

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痛みに顔をゆがめながらプレーする横浜F・マリノスのFW西村拓真

[9.10 J1第29節 横浜FM 1-0 福岡 日産ス]

 プレーを続けられないほどの痛みを押しての決勝アシストだった。J1第29節・福岡戦の試合後、横浜F・マリノスのFW西村拓真は松葉杖姿でミックスゾーンに姿を表し、無念の負傷交代に終わった一戦を振り返った。

 西村は福岡戦の前半6分、敵陣左サイドで攻撃に絡んだ際、やや遅れてアプローチしてきたDF奈良竜樹に左足を踏まれ、足首を大きくひねって転倒。その時点で「行けるところまでは行きたかったけど、やった時にもう無理だと思った」という状態だったという。

 ところが西村は交代を申し出ることなく、そのままプレーを続行。前半14分にはペナルティエリア際でMF水沼宏太からの鋭いパスをワンタッチで落とし、FWアンデルソン・ロペスの決勝ゴールをアシストした。

「怪我をしていたのであまり動かなくて、逆にいい感じでロペスを見られていた。いいボールが入ってきて、逆に怪我をしていて良かった」。

 そう冗談まじりに振り返った西村だったが、足首の状態は思わしくなく、前半21分にベンチに向かって交代を依頼。最後は担架でロッカールームに向かって運び出された。

「(この痛みでは)チームの力になれないし、チームに迷惑をかけると思ったので、無理だと言った」と交代の決断を振り返った西村は1-0の勝利に導いた決勝点について「いつ交代しようかと考えながらやっていたけど、結果だけ残せてよかった」とコメント。それでも交代時にはピッチを叩いて感情を表現しており、「悔しかった。その感情しか出てこなかった」と心中を吐露した。

 ミックスゾーンではちょうどその場に居合わせた奈良から直接謝罪の言葉をかけられていた西村。だが、左足首の状態については「わからない」と述べるにとどまった。

(取材・文 竹内達也)
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