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新潟が最終節を待たずにJ2優勝! 横浜FCは試合前にJ1復帰決定の“吉報”も…ホームで金沢に3失点敗戦

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横浜FCは金沢に2-3で敗れた

[10.16 J2第41節 横浜FC 2-3 金沢 ニッパツ]

 J2第41節が16日に開催され、2位横浜FCは本拠地のニッパツ三ツ沢球技場で16位ツエーゲン金沢に2-3で敗れた。すでにJ1自動昇格を決めていた横浜FCは、今節を終えて首位アルビレックス新潟と勝ち点4差。この結果、1試合を残して新潟の優勝が決定した。

 残り2試合となった前節終了時点で、J1自動昇格圏内の2位横浜FCと3位ファジアーノ岡山のポイント差は「5」。今節、先に試合を行った岡山がブラウブリッツ秋田に1-2で敗れたことで、横浜FCの2位以内が確定し、金沢戦を前に1年でのJ1復帰を果たしていた。

 昇格決定に花を添えるとともに、新潟との差も縮めたい横浜FCだったが、ホームで先に失点を重ねてしまう。前半31分、金沢MF藤村慶太が自陣からロングパスを送ると、DFがクリアし切れなかったボールをFW杉浦恭平が追いかけ、ペナルティエリア内左から左足でゴール右に蹴り込んだ。

 前半34分にはカウンターから左サイドの杉浦が折り返し、FW林誠道が右足で合わせて追加点を奪取。さらにハーフタイムを挟んで迎えた後半1分、林のミドルシュートがGKスベンド・ブローダーセンに止められ、そのこぼれ球に詰めたMF松本大弥が3点目を挙げた。

 追いかける横浜FCは後半21分、ペナルティエリア内左のMF長谷川竜也からの折り返しを途中出場FWクレーベが押し込み、1点を返す。同26分には金沢の藤村が2枚目のイエローカードを受けて退場し、横浜FCが数的優位に立った。

 すると直後の後半27分、藤村のファウルで得た右サイドのFKから、キッカーの長谷川のクロスに飛び込んだクレーベがヘディングシュート。ゴール左に吸い込まれ、1点差に詰め寄る。

 勢いづく横浜FCは後半28分に最後の交代枠を使い、MF中村俊輔を投入。しかし、終盤の猛攻も実らず、2-3のままタイムアップとなった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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