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岩手の秋田豊監督が今季限りで退任「今年は結果を出すことができず、皆様に対し大変申し訳なく感じています」

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いわてグルージャ盛岡秋田豊監督

 いわてグルージャ盛岡は16日、秋田豊監督が2022シーズンをもって退任することが決定したと発表した。なお、後任については決定次第、伝えるとしている。

 愛知県出身の秋田監督は、京都、町田の指揮官を歴任し、20年に岩手の監督に就任。昨季はJ3を2位で終え、クラブ初のJ2昇格に導いた。しかし、今季チームはJ2で下位に低迷。16日の第41節・ザスパクサツ群馬戦(●1-5)に敗れ、リーグ戦1試合を残し、J3自動降格圏の21位以下でフィニッシュすることが決定していた。

 秋田監督は、今季限りの退任決定にクラブを通じて次のようにコメントしている。

「まずは、良い時も悪い時も支えてくれたサポーターの皆様、スポンサーの皆様、そして、クラブ関係者の皆様、本当にありがとうございました。このたび、監督を退任することとなりました。

 私にとってこの3年間は、充実した時間を過ごさせていただきました。岩手に来て色々な思いを感じ、自分自身としても成長できました。最初は200名しかいなかったスタジアムが、最終的には3000名以上の方々が集まり、グルージャが岩手の皆様に認知され、応援していただいたことを肌で感じ取ることができ、非常に嬉しく思います。

 そしてクラブとしても、まとまりがあったからこそ、J2昇格が叶ったと思っています。しかしながら今年は結果を出すことができず、皆様に対し大変申し訳なく感じています。そんな中でも、選手たちは精一杯自分の力を出そうと努力してくれたこと、最後まで諦めずにベストを尽くしてくれたことに、本当に感謝しています。

 改めて、ファン、サポーター、そしてスポンサーの皆様、クラブ関係者の皆様、本当にありがとうございました。残り1試合、最後まで戦い抜きますので、応援よろしくお願いします」

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