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Jリーガー妻の異例メッセージが話題…今季引退の金沢DF廣井友信・妻「どうしても一言伝えたい」

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現役を引退したDF廣井友信

 ツエーゲン金沢のキャプテンで、今季限りの現役引退を発表していたDF廣井友信が自身のツイッター(@hiroi111)を更新。「応援してくれた皆様へ、妻からのメッセージです」と妻・英伊さんが感謝の思いをブログに載せたことを報告した。

 廣井は前橋育英高から駒澤大に進学し、卒業後の2007年に清水エスパルスに加入。東京ヴェルディ、ロアッソ熊本を経て、15年に金沢に完全移籍した。妻・英伊さんとは10年に結婚していた。

 英伊さんはブログで「16年間にも及んだプロサッカーの舞台から引退することになり、私自身も色んな思いが駆け巡りました」と心境を吐露。契約満了から最後の試合を終えた後に残った感謝の気持ちを「こうして発信することが、出過ぎた行為である気もしましたが、どうしても一言伝えたい」と決心して、文章にしていた。

 夏に負傷した廣井の姿を見守っていたが、契約満了が決定。英伊さんもその知らせに悔しさを感じた時期もあったが、21年をともに過ごしてきた廣井の前向きな表情を見て「本当にすごいなこの人は」と感じたという。

 英伊さんはこれまでかかわったすべての人々に感謝を伝えている。

「大事な場面でミスしてしまうことがしばしばありながらも、決して見放さずに明るく鼓舞し続けてくださったファンやサポーター、スポンサーの皆さん、チームが変わっても事あるごとに連絡してくれて、見守り続けてくれた旧所属チームのサポーターやスポンサーの皆さん」

「キャプテンとして信頼し、起用し続けてくれた監督やコーチ、スタッフの皆さん、この満身創痍の身体をいつも真剣にケアし続けてくださり、なんとかよくしようと親身になってくださっていたトレーナーやドクターの皆さん」

「すぐ忘れ物をする、全くしっかりいないキャプテンでしたが、信じてついてきてくれ、小言に耳を傾けてくれたチームメイト、見ず知らずの土地で、手を差し伸べてくれた新たな友人、何があっても遠く離れてもいつも応援し続けてくれた旧友や家族」

「プロサッカーの道に導いてくれた歴代の指導者の皆さん、その他にも上げ始めたらキリがないほど沢山の、廣井友信に関わってくださった全ての皆さんのおかげでした」

「人に恵まれたおかげでここまでやってこれたと確信しています。この場を借りて、家族からも心から感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。」

・廣井友信のブログ、英伊さんの全文は下記
https://note.com/hiroiei/n/n179080bf9ae3

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