清水エスパルスは28日、同クラブのサポーターによる違反行為への処分を発表した。

　クラブによると、10月22日にIAIスタジアム日本平で開催されたJ1第31節・ジュビロ磐田戦において、清水サポーターによる観戦ルール違反行為(選手バス入庫時、スタジアム場外で大声での発声、歌唱をした行為。ビジターチームバスに対する侮辱行為)が認められたという。

　これを受けて該当者7人に対し、2022シーズン中の清水が出場する全ての試合(10月29日～11月13日/アウェイゲームを含む)への入場禁止処分を通告したと報告している。

　クラブは公式サイトを通じて「今回の違反行為を受け、クラブとしてバス入庫時の応援を含む密集等の感染リスクのある行動は当面すべて禁止し、場外での大声の発声、歌唱や声援が禁止されていることを再周知いたします」と呼び掛け、「また、今回の違反行為発生に至る原因・経緯を追究し、『安心・安全なスタジアム運営』のため、セキュリティ体制の強化やファン・サポーターの皆様への観戦ルールの周知をより徹底してまいります」と伝えた。

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